最近SNS界隈をにぎわせているVALUというサービス
どうもVALUというサービスを気持ち悪いぐらいに褒めたたえるブログなどを見かけることが最近多くなった。このVALUというサービスは企業の株価のようなものを人に対してつけて、その人に投資をすることが出来るというものらしい。そして、その人の時価総額はTwitterなどのフォロワー数といったいわゆる”影響力”によって決まる、ということになっているようです。
正直にいって、僕は頭が堅いのかこのサービスで投資をするメリットが投機目的以外に見出すことができず、食指はあまり動きませんでした。
しかし、VALUに興味を持っていない人でもこのサービスから得られる示唆があると思っています。
それは、ビットコインの存在感が今後ますます強くなってくる可能性が高い、ということ。
VALUの成否にかかわらず、ビットコインへの需要は高まる?
例えば、VALUという人に値付けをするというサービスは、おそらくではあるけれどある程度人気を集めた段階で、他の人達によって類似のサービスを提供されることになってしまうはずです。そうなると、VALUの運営元はその競合サービスと戦わなければならなくなる。もし、VALUが生き残れば問題はないかもしれないが、仮に負けてサービスの停止に追い込まれた場合、VALUを通じて人に投資をしていた金額はパアになってしまう可能性がある。そうなるとVALUで一儲けをしようと思っていた投機家は大損こくことになってしまいます。
が、しかし。
VALUでは、人への投資を行う際の決済手段としてビットコインが採用されています。それゆえ、VALUへの注目が集まり、それによってVALUを利用したいと思う人が増えるほど、ビットコインへの需要が高まることになります。
また、VALUのおかげで決済手段としてのビットコインの認知度が高まれば、VALUの競合サービスだけでなく、今後現れる様々なサービスにもビットコインが決済手段として採用されるケースが増えやすくなるはずです。
そのため、VALUが競合サービスに負けるかどうかにかかわらず、ビットコインへの需要は今後ますます高まっていく可能性は高い。
このように、VALUの登場はビットコインが今後ますます決済手段としての存在感を強める可能性が高いことを示唆していて、それゆえに需要が高まることによってビットコインの価値も高まる可能性が高いことも示唆しているとも考えられるのではないでしょうか。
というわけで、このブログは株式投資で儲けたいというタイトルであるが、私はとりあえずビットコインを購入することに決めました。もちろん、短期的には暴落する可能性はありますが、長期的にはまだまだビットコインには伸びしろがあるはずなので、長期投資でどしんと構えていたいと思います。